Q.眼瞼下垂とは何ですか。後遺障害(後遺症)は何級ですか。

[動眼神経,眼瞼下垂,脳神経,麻痺]

A.


1 眼瞼下垂と原因
眼瞼下垂とは,要するにまぶたが下がってくるものです。
わずかに瞳孔に上眼瞼がかかる程度のものから,まぶたが下がったままで視界が遮られたままのものもあります。
主として上眼瞼挙筋(上まぶたを上げ下げする筋肉)を支配する動眼(Ⅲ)神経の麻痺で起こります。


2 眼瞼下垂の程度
動眼神経麻痺による眼瞼下垂は高度なものがあり,完全に閉じてしまうことも時にはあるとされています。


4 後遺障害(後遺症)
眼瞼下垂は,まぶたの運動障害として捉えることができます。
両眼のまぶたの著しい運動障害は11級2号です。
1眼のまぶたの著しい運動障害は12級2号です。
著しい運動障害とは眼瞼下垂で言えば,まぶたを開いた際に,瞳孔を完全におおってしまうものを言います。

代表弁護士岡田正樹による出版物です

ごめんじゃすまない! 自転車の事故

むさしの森 法律事務所 岡田 正樹 (著)

本書の特長は事故を起こした加害者、事故に巻き込まれた被害者の真実をもとに、それぞれの苦しみや悲しみの物語、危険運転に対する違反切符と罰則、過失の割合、賠償・慰謝料の実例、自転車用の保険、和解に導く弁護士の役目など、あらゆる面から自転車事故を解説しています。 大切なお子さんを加害者に、被害者にもさせたくない。子を持つお父さん、お母さんには必携の書です。

Amazon詳細ページへ


むち打ちや脱臼、脊髄損傷など、幅広い疑問にもお応えします。ご相談は埼玉の弁護士、むさしの森法律事務所にご連絡ください。

0120-56-0075 受付時間:月~金(土日祝日も対応)午前9時30分~午後10時

フォームからのご相談予約はこちら

ページの先頭へ戻る