Q.意味記憶障害とは何ですか。健忘失語とは違うのですか。

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A.

意味記憶障害とは,言葉や物品の意味やいわゆる知識が失われるものです。

左側側頭葉の損傷で認められることが多いとされています。

記憶障害の中で,事実,概念,語彙などの「知識」と呼べる確立した記憶が広範囲にあるいは部分的に障害された病態を言います。

例えば物品の意味を正しく言う,名称を言う,用途を説明すること,

あるいは,名称に対応した物品を選ぶこと,「言葉」の意味を理解,説明することなどが障害されてしまいます。


健忘失語と異なるのは,

健忘失語であれば物品の名称がすぐに答えられなくとも,正しい名称を与えられると即座に了解することが出来るのに対して,

意味記憶障害では,分からないか,自信がないと言うことになります。


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健忘失語(リンク)

側頭葉の障害(リンク)

頭蓋骨骨折(リンク)

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