Q.高次脳機能障害である相貌失認とは何ですか。

[健忘,側頭葉,相貌失認,脳梗塞,見当識]

A.


良く知っている人を含めて,人の顔を見ても名前や自分との関係などが分からない状態です。


1 相貌失認とは何ですか。

顔を対象とした視覚性の認知障害です。

すなわち自分が見ているのは人の顔であることは分かっていますが,それがよく知っている人も含めて誰の顔が分からないという認知障害のことです。

しかし,声を聞けば誰であるかもわかり名前や職業までも分かります。



2 どのような症状ですか。

とにかく,顔を見ただけでは,名前も職業も言うことができません。有名人だろうと,よく知っている友人・知人であってもです。

見覚えがあるかどうかも分かりません。家族であっても,声をかけたりしないと誰であるか分かりません。主治医であっても診察以外に出会ったとしたら分からないと言われています。


相貌失認は健忘を伴い,新しい顔を覚えられないだけではなく,昔覚えた顔も認知することができなくなる点で,健忘症とは違います。



3 病巣はどこですか。

右利きでは,右半球の後頭側頭葉腹側部の紡錘状回付近が損傷していると相貌失認になりやすいとされています。


発症原因としては脳梗塞のみならず,頭部外傷による例もあるとされています。

むち打ちや脱臼、脊髄損傷など、幅広い疑問にもお応えします。ご相談は埼玉の弁護士、むさしの森法律事務所にご連絡ください。

0120-56-0075 受付時間:月~金(土日祝日も対応)午前9時30分~午後10時

フォームからのご相談予約はこちら

ページの先頭へ戻る