A.

前腕骨は，尺骨と橈骨から構成されています。
※１尺骨とは，腕を構成する二つの長管骨の内で小指側にあるものです。
※２橈骨とは，腕を構成する二つの長管骨の内で親指側にあるものです。
いずれも長管骨です。
骨幹部とは，幹部分です。

後遺障害（後遺症）としては，
前腕の回内・回外制限がある場合には，
健側の２分の１以下に制限された(１０級１０号)，
健側の４分の３以下に制限された(１２級６号)
なお，回内・回外の参考可動域角度はそれぞれ９０度です。

偽関節を残した場合には，
(1)１上肢に偽関節を残し，著しい運動障害を残すもの(７級９号)
(2)１上肢に偽関節を残すもの(８級８号)

腸骨を移植した場合には，骨盤骨の変形（１２級５号）

上肢の偽関節（リンク）