Q.頚部神経症状所見についてのジャクソンテストとは何ですか。

[むち打ち,ジャクソンテスト,スパーリングテスト,交通事故弁護士,神経根,神経根症状,神経症状,頚椎捻挫]

A.

神経(根)症状があるかどうかは,スパーリングテスト・ジャクソンテストといった誘発テストをおこない再現されればいいのです。

これらのテストさえもしていなければ,その疑いさえももたれていないと言うこととなり,話になりません。

ジャクソンテストとは 徒手検査法で機械を使用しないものです。

脊髄の実質の症状である脊髄症状が軽微であるものの,神経根症が疑われる場合に行うものです。
神経根が通る各頚椎にある孔を椎間孔といいますが,その椎間孔を圧迫するテストです。その点では,スパーリングテストと同様に神経根症状誘発テストです。

ジャクソンテストは,患者の頭部を背屈させ,検者は前額を下方へ押さえるものです。陽性とは,この圧迫で上肢に放散痛がおこることです。
陽性であれば神経根症が疑われます。

むち打ちや脱臼、脊髄損傷など、幅広い疑問にもお応えします。ご相談は埼玉の弁護士、むさしの森法律事務所にご連絡ください。

0120-56-0075 受付時間:月~金(土日祝日も対応)午前9時30分~午後10時

フォームからのご相談予約はこちら

ページの先頭へ戻る