Q.大脳基底核とは (交通事故弁護士 むさしの森法律事務所 用語集)

[パーキンソン病,不随意運動,大脳,大脳基底核,振戦,線条体]

A.

大脳の深部にあるもので,尾状核,被殻,淡蒼球,前障,扁桃核で構成されています。
なお,尾状核と被殻とで線条体・被殻と淡蒼球とでレンズ核と呼びます。

基底核の機能については不明な点も多いとされますが,随意運動を調整・統合する錐体外路の機能を有しており,その異常によって運動現症,不随意運動や筋緊張症状が起きるとされます。

パーキンソン病は線条体細胞の異常興奮による固縮,無動,振戦といった症状が見られるものです。

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