Q.大脳内包とは (交通事故弁護士 むさしの森法律事務所 用語集)
A.
内包とは,視床,尾状核,レンズ核の間にある髄質で,前脚・膝・後脚に区別されます。
錐体路,錐体外路,感覚路といった大脳皮質と下位脳・脊髄間の神経線維群が狭い部分を通っています。
血管障害の好発部位とされ,その障害により片麻痺となります。
また,感覚繊維,視放線,聴放線が走るために,障害により感覚障害や同名性半盲の視野障害が起こります。