Q.頭部外傷後の聴覚障害とは何ですか。
A.
頭部外傷により内耳や中枢神経が損傷された場合には,受傷後3ヶ月以上を経過しても,損傷の程度に応じて耳鳴や難聴が残存することがあります。
特に内耳性難聴は側頭部外傷に頻発しており,頭蓋底骨折や意識障害を伴っていると難聴も高度となり聾となることもあり,ほとんど回復しないとされています。
なお,内耳の損傷でおこった耳性めまいは,ほとんど自然治癒するとされています。
頭部外傷により内耳や中枢神経が損傷された場合には,受傷後3ヶ月以上を経過しても,損傷の程度に応じて耳鳴や難聴が残存することがあります。
特に内耳性難聴は側頭部外傷に頻発しており,頭蓋底骨折や意識障害を伴っていると難聴も高度となり聾となることもあり,ほとんど回復しないとされています。
なお,内耳の損傷でおこった耳性めまいは,ほとんど自然治癒するとされています。